メタのこけしを作ることになった!


こけし・・・


メンバー13人分(当時)を

ひとりひとりこけし化


まさか

こけし化の仕事をすることになるなんて

想像もしませんでした



もともと郷土玩具や民藝品には

興味があったものの

その中でもこけしは、玄人感というか

なんか入りにくいなと思い

手を出してこなかったのでひとまず

こけしについて調べることに




「こけし図譜」(文・絵/佐々木一澄)

各地の職人を取材しながらイラストと共に

特徴などについて説明してくれる

こけし初心者にはもってこいの本でした




こけしは山間部の温泉地の文化なのですね

東北はよく行きましたが

海沿いばかりだったので

こけしを見る機会には恵まれず



伝統のこけしはかっこいい

ろくろで削り出した木の表面・形

絵付けされた顔、模様はどれも表情豊かで、

職人によって全く解釈が違うのも面白い

お気に入りの職人を見つけて

買いに行ったりするようです

宮城県の弥次郎系こけしがカラフルで好き

うわー 集めたい







まあ、わたしはこけし初心者なので

ろくろ引きとか

そんな難しいことはできませんが

こけしマインドを身につけ

職人さんたちへのリスペクトを込めて作ろう

そう思いました



何も描かれていない素こけしを買ってきて

みんなのイメージから

まず胴体の絵柄を決め

似顔絵にはならないように

こけしらしい表情にしつつ

しかしなんか誰だかわかるかも〜

という範囲で描いていきました



顔の絵付けは一発勝負で描かなくては!

職人さんの繊細な技には到底及びませんが

できる限りの生きた線を作れたかな

と思います



できた〜






並べるとけっこう凄みがある

たくさんのこけしがあるオフィス

って変ですね。